全国でもいち早く蛍の名所として知られ、風流な蛍舟も出る一の俣川。
上流に遡るにつれ田園風景の中を舞う蛍の数も増える。
最上流部にはダム湖の水没林の絶景があり、水面に反射しながら舞うゲンジボタルの群れが美しい。
宮武健仁
Takehito Miyatake
1966年大阪生まれ、徳島育ち。東京工芸大学卒業後、写真機器メーカーのスタジオカメラマンを経て、1995年に「宮武写真工房」を設立。
水をテーマに郷里の吉野川を中心に四国を撮り歩く。2009年に桜島の噴火を見て以来、火山国である日本各地の地球の活動が感じられる風景、その近くを流れる清流、そこに暮らす光る生き物たちを追い全国を旅する。「日経ナショナルジオグラフィック写真賞2013」ではグランプリを受賞、それに伴いニューヨークへも招待され個展「日本の夜と光」を開催し好評を博した。
主な著書に「四季紀伊」「清流吉野川」(ともにクレオ)「生きている大地『桜島』」(パイ インタナショナル)「Shine―命の輝き―」(青菁社)などがある。
(公社)日本写真家協会会員
宮武健仁写真集
「Shine ー命の輝きー 」
青菁社
サイズ:A5変(天地148mm×左右203mm)96ページ
発売日:2019年6月21日 定価:本体1500円+税
同時開催 - 「輝く光景」
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